半衿を出す量について

半衿をどのくらい出してきるのか、というのは着付教室に通いはじめてから私にとってのこだわりの一つとなりましたが、なかなかうまくいく日とうまく行かない日で差があります。

一般には半衿をたくさん出すと若々しい印象になり、出す量が少ないときちんと感が出るようです。

先日終わったドラマ「私たちはどうかしている」では、浜辺美波さんや観月ありささんの美しい着物姿が楽しめましたが、お二人とも半衿は割と控えめな印象でしたね。

浜辺美波さん演じる七桜の場合、「花かすみ」の店主だった頃は半衿も色のついたものをつけてましたが、「光月庵」にいるときは半衿も真っ白でしたし、由緒ある老舗の和菓子屋さんが舞台だったので、すこし格式高い雰囲気を出す為に半衿をすこししか出していなかったのかもしれませんね。

確かに茶道の先生もご年配ということもありますが半衿も真っ白なものをつけているので半衿は少ししか出ていません。お着物を着ているものの洒落着ではなく正装として身につけているからなんでしょう。

他の観月ありささんや岸井ゆきのさん(栞役)の方々も基本半衿は真っ白で幅も控え目でしたね。観月ありささんは40代とお姉さん世代ですので衿合わせが深めになっていたのが印象的でした。浜辺美波さんや岸井ゆきのさんはしっかりのどのくぼみを隠していることが多かったように思います。

対して、着付教室の先生方は半衿をしっかり幅を出しているように思います。半衿も刺繍が入っていたり、色が入っているものを合わせているので主張強めです。

私もお洒落着でレース半衿や柄物のときはなるべく多めに出すようにしています。その場合は長襦袢を浅めのV字に衿を合わせて着るのがポイントです。長着は深めのV字に合わせます。

せっかく可愛い半衿を苦労して付けたので、見える面積を広げたいなあと思いやってますがやり過ぎるとだらしない印象になるので塩梅が難しいです。

半衿にこだわり始めると長襦袢からしっかり着付けないとダメよ、という着付けの先生の言葉が理解できるようになりました。

もえ

シェアする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。