二部式襦袢について
着物って暑いですよね。
ただでさえ暑いのに夏になるととにかく暑すぎる。肌襦袢、長襦袢、着物と3枚も着るなんてつらいわーと思っていたのですが、麻の襦袢は涼しいと聞いて、とりあえず普段着用に麻の二部式襦袢を購入しておりました。
これがなかなかのすぐれもの。
浴衣の場合は着物用の下着をつけてタオルで補正して裾除けと麻肌着に浴衣(もうちょっとかしこまって着るときは裾除けと肌襦袢に浴衣)ってきれますし、カジュアルなお着物の時は(セオアルファや麻着物、木綿着物)のときは着物ブラとスリップの上に二部式襦袢を着ればお手軽で涼しいです。
いつもの長襦袢と違ってお洗濯で洗えるし、天然素材だしでとても気持ちいいです。
ただ、気合の入ったお洒落着や礼装のときは長襦袢の方がいいですね。
袖からチラッと見える襦袢の袖がやっぱり半襦袢だとちょっと違いますからね。
半衿も洗える素材のものにしてしまえば一緒に洗濯してしまえばいいのもお手軽でいいですよね。
半衿についてはもはや半衿をつける手間さえ省いたきらっくという長襦袢も手に入れたので、また紹介できればなと思います。