着物を着て外出する日にもっておくと便利なもの
お着物を着て出掛けたときにはいくつかもっておくと便利なものがあります。
大きめなハンカチ
着付けに使うクリップ
腰紐1本
風呂敷
まずはこの辺りでしょうか。
まず大きめなハンカチは食事をするときに。上前の襟や帯に挟んで食事をすれば大事なお着物が汚れなくなります。
こだわりのある方だと、ハンカチを留めるためのナプキンクリップや食事用のエプロンを持ち歩いていらっしゃいます。
先輩のお姉さんたちを見ていると、着物の色に合わせたクリップを使っていたり、ナプキンを自分の好きなように手作りしたりしていて、私も少しずつ集めたり自分で作ったりしてみたいなと思います。
着付けのクリップは化粧室で使います。化粧室に入ったときにお着物や長襦袢を帯のあたりで留めてまとめるのに使います。
他にも雨が降ったとき、雨コートが丈が足元まである場合は着物をやはり帯のところまで折り上げて前をクリップで留めてしまえば着物が雨で汚れてしまうのを防げます。
雨コートの丈が足元まであれば着物を折り上げても外からは見えないですからね。
腰紐は裾が下がってしまったときに裾をあげておはしょりで隠れるところで腰紐を結んで応急処置。
腰紐もしくは仮紐が2本あれば場所によっては着付けをやり直せるのでより便利です。
風呂敷は荷物が増えたときにカバンにできたり、脱いだコートをしまっておくためにつつんだりと色々なことに使えます。
洋服用のコートはハンガーにかけられるのですが、和装用のコートは洋装用のハンガーだとしっくりこないんですね。場所によってはクロークでも預かってくれないこともあります。
なので、せっかくの大切なコートですから、丁寧にたたんで風呂敷に包んで荷物として預けるか、バッグと一緒に荷物置きの中に入れておくのがオススメです。