「道明」の帯締め

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着物関係のもので私が好きなものの中に帯締めがあります。
帯をまとめて締める紐のことですが、この帯締めの色によって、全体のイメージが全く変わってしまうのが帯締めのすごいところです。

季節柄淡い色の帯締めが気に入っています。
水色やピンク、ライトグリーン、藤色といった色が気に入っています。
季節によって着たい色が柄が異なってくるので、秋が近づけばもう少しこっくりした色が欲しくなるんでしょうね。

私が着付けの先生に聞いたオススメの帯締めは「道明」さんの帯締めです。お店は上野にあるそうですが、結んだ時に紐がしっかりと伸縮するので締める時にも締めやすいですし、一度締めたらしっかりと留まってくれるので、一日中動いていてもピシッとしていてずれません。

「道明」の帯締、先生にすごく良いものよ、と紹介してもらったものの、実は購入に至ったのはつい最近のことなんですよね。

だって、「道明」さんの帯締、決してお安くはないんです。
お値段が単色の冠組ですと14000円(税別)。お着物や帯に比べれば金額は安いですが、何本でも一気に買えるというほど安いわけではないですので、少しずつ集めていこうと思っています。

私が「道明」さんの帯締を購入した最初のきっかけは、色のバリエーションがとっても豊富だったことでした。
今年の2月ごろ、お仕立てをお願いしていた帯が届いたのですが、それが本当に可愛くって、大のお気に入りなのです。普段着付け教室で通っている呉服屋さんの販売会に伺った際に見つけたもので、一目惚れした帯だったのですが、手持ちの帯締で帯の色にあったものがありませんでした。
それでデパートや呉服屋さんに通ってたくさんの帯締を見たのですが、なかなかこれといった気に入ったものがなく。
私は平組や丸組ではなく、冠組が好きなんですよね。紐の端もタッセルのようになっているものがお気に入り。
色もピンクなんですが、紫が買ったピンクではなくてコーラルピンクでコーラルほど国内もの。色名でいうとオーロラピンクとかそんな感じのが欲しかったんです。
とまあ帯締に色々注文が多いのですが、とにかく帯が気に入ってしまったもので、この帯に合う帯締、ということで選ぶのに気合いが入り過ぎてしまいました。

そんな中、コロナで家にいる時間がとても長くなったので、通販サイトなどを見ていた時にふと「道明」さんを検索すると、帯締の通販サイトを発見。
最初は多色の帯締の数に圧倒されました。一色一色の取り合わせがとても素敵で奈良組や冠組の多色使いの帯締は一つ一つがそれだけで美しい。
まあ、お値段もかなり上がりますが、もっと着物歴が長くなったらこういう上級者向けっぽい帯締も欲しいなあと思うくらい魅力のあるお品でした。
で、単色の帯締はないのかなと探していたら、それぞれ色のカテゴリごとにまとまっていました。(最初気づきませんでしたが)
その中で「朱」のカテゴリの中に「宍色」という色があったのですが、まさしくこれが探していた色味にそっくり。「赤白橡」と迷いましたがよりピンクに近い「宍色」にしました。

昔、「プラダを着た悪魔」の映画でアンディがミランダとスタイリストの女性がベルトの色であーでもないこーでもないと話し合ってる時にププッと吹き出すシーンがありましたよね。
私も当初映画を観た時はたかが青のベルト(しかもめちゃくちゃ似たような色)をどっちにするかなんてどっちでもいいじゃんと思っていましたが、いまは自分が同じようなことをやっててびっくりしました。
だって、どっちも全然違うんだもん。
(夫にどっちの色が帯に合うと思う?と相談したらアンディのような反応をもちろんされましたよ。この2色違うの?って逆に聞かれました。)

お品が届いた時、思った通りのお色が届いたのでとっても嬉しかったですね〜。夕方にとどいたので、次の日早速帯に合わせて着物を着て、一人でいい買い物をしたとニヤニヤしていました。

最近、夏で涼しげな帯締が欲しかったので、大好きなティファニーブルーに近い「水浅葱」の帯締を購入しました。
来週、お友達とティファニーカフェにお出かけする予定ができたので、そのときに締めていけたら嬉しいなあ。

もえ

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