恋せよキモノ乙女

こんにちは。最近お着物でのお出かけができないので、朝着付の練習がてらお着物を着て、昼前には洋服にまた着替えるという生活を送っています。一日中家で過ごすとなるとやっぱり気負わずきられる綿や麻のお着物が欲しくなります。

そんな訳で最近はお着物関係の本を読む時間が多いですね。細雪を本棚から引っ張り出してまた読んでみると昔とは違う読後感ですね。私はずっと雪子が好きだったのですが、妙子の行動力に今回は魅了されました。

さて、今回紹介するのは細雪ではなくて、「恋せよキモノ乙女」主人公の野々村ももちゃんは大阪にある割と大きな会社の受付嬢として働いているのですが、休日におばあちゃんの形見の着物を着てお出かけするのが大好きな女の子。

短大を出てOLになって数年といった感じなので20代前半の女性ですが、前髪重めのミディアムボブなので、もっと若く見えます。ヘタするとお着物だと十三参りのお嬢さんかしらと思う瞬間も。

お着物の感じは若いので大きめの柄や華やかな帯が多いですね。おばあちゃんのお着物という感じはあまりありませんが、鮮やかな色も世代を超えて着られるのがお着物のいいところ。

ももちゃんのおばあちゃんはきっと年齢にとらわれない豊かなファッションセンスをお持ちだったんですね。

私も祖母が普段お着物を着ていたのでももちゃんがお着物に憧れる気持ち、すごく共感して、楽しく読んでいます。

この本を知ったのは半年くらい前ですが、もう何回も読み直していて、巻頭のカラーのお着物のイラストをみるだけで「ああ、これはあそこに行ったときの着物か」とストーリーが思い返されます。

孤独のグルメの店に入る感じでどんなストーリーが展開されるか丸暗記してしまったのと同じ感じですね笑。

私はももちゃんが一目惚れした「喫茶店の君」こと椎名さんと初めて一緒に食事に行ったときの赤と黒の格子のお着物が好きでした。

私が着るにはちょっと可愛すぎるというか、若すぎると思いますが、真っ黒な髪のボブヘアのももちゃんにはとっても似合っていました。(髪型だけだと広瀬すずちゃんみたいな感じなのかな?でももっとももちゃんは柔らかい雰囲気の女優さんがあっていそうですが)

私は正統派のお着物が好きで、バレエシューズを合わせたりインナーにタートルネックを合わせたり、帯揚げを帯から出して広げる、といった一風変わったコーディネートはあまり好きではないです。(自分で着るのは苦手)

でも、ももちゃんみたいな若い女の子がベレー帽子を合わせているのもショートブーツを履いてるのも可愛かったので、着物を着る人の数だけ楽しみ方があるといいなと思います。

5巻で椎名さんの元彼女が帰国して、最後の最後にばったり遭遇するという結構衝撃的な最後で終わったので6巻が今から楽しみです。

もえ

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