4月の着物

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こんにちは、本日も朝を無事に迎えられたこと、なんだか嬉しく思います。こんなことちょっと前までは当たり前のことだと思っていたのですが、毎朝目が覚めるというのは当たり前のことじゃないんですね。
うちではちょっと気恥ずかしいですが、毎晩夫と「今日も一緒に無事におやすみなさいと言えたね、明日の朝もきっと元気におはようと言おうね」と約束して寝るのが習慣になりました。
夫を朝仕事に送り出すときもきっとおかえりが言えますようにと願いながらいってらっしゃいと見送っています。子供達は全然そんなこと素知らぬ顔でテレビを見ながらリビングで「いってらっしゃーい」と大きな声で呼びかけてくることも苦笑。

さて、そんなことはさておき、4月になりましたね。桜の季節で何時もであれば新しい年度のスタートとして、入学式、歓迎会、お花見など着物を着てお出かけするのが楽しい季節。そんな4月にはどんな着物を着ればいいか、書いていきたいと思います。

着物は「袷」が基本。袷の季節は10月〜5月なので暦上4月はまだまだ袷の季節です。長襦袢も「袷」もしくは袖部分が袷になって胴部分は単衣の「袖無双」が基本です。
しかしながら昨今の温暖化により気温が4月でも夏日を観測する地域がありますね。ひどい時には4月の下旬に真夏日を観測するような地域もある最近。
そんな時に肌着の上に4枚も布を重ねて出歩くなんて、暑くて暑くて熱中症にでもなってしまいます。お着物のお手入れ的にも汗まみれの長襦袢やお着物は汗ジミによる変色やシミなどが心配。
そんな時には、まず見えない部分、長襦袢から単衣のものに変えていきましょう。長襦袢は外からは見えにくいですが、袖口や振りからちらっと見えますので、夏用の白の長襦袢ではなく、少し色の入ったものがいいですね。
もしくは袖部分だけ付け替えることができるうそつき襦袢というものもありますのでそちらを使うのも手です。
もしそれでも暑い!という場合は夏用の襦袢(麻素材や絽、紋紗)をお召しになってもいいかと思います。最近では選択可能な絹素材の長襦袢もあるようです。
注意点としては、暑いからといって、くれぐれも長襦袢の下の下着(肌襦袢)を着ない、ということのないようにしてくださいね!肌襦袢は汗を吸い取って長襦袢やお着物、帯に汗や汚れがいくことのないように、きちんとしたものを着た方がいいです。綿素材、麻素材の吸湿、放湿性に優れた肌着(なるべく五分丈くらいのもの)を着ることでベタベタ肌にまとわりつく気持ち悪さも半減しますよ。

帯は袷の時と同じものを締めましょう。帯締や帯揚も袷の季節のものを。半衿もまだ袷ようの塩瀬。春らしい印象を与えたい場合には半衿を淡いパステルカラーのものにしたり刺繍で淡い色、花の模様が入っているものを選ぶと素敵ですね。カジュアル用であればレースの半衿をつけるのもおしゃれ。

上に羽織るコート類は紋紗素材の透けるものが着用できるようになります。暑くても上には羽織りものがあった方が何かと安心です。特に羽織は屋内でも脱がずに着る事ができるのでお手軽でおすすめ。
日当たりの良い場所でずっと過ごしていると汗ばむような陽気でも日が陰ってきたり夕方以降に少し冷えてくるということもありますので、羽織を着ていくと安心できますよ。

最後に4月にオススメの色柄は春らしい淡い色味のものですとか、バラや葵、牡丹、テッセン(少し開花時期よりは早めですが)といった春の花の柄がやはり季節感があるでしょう。とはいっても私は桜柄のものしか持っていませんが。。。
私は四月は卯月ということで、ウサギ柄の羽織を着ようと思っています。(とはいえ夏にも着るのでとってつけたような話ですみません汗)

もえ

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